未来を幸せに生きるために必要な3つの「ワークシフト」 – ワークシフト リンダ・グラットン著

ご注意

この記事は2014年2月22日に書いたものです。 情報が古くなっている可能性があるのでご注意ください。

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僕たちが生きる現代は、急激な変化をとげている。
テクノロジーはスゴい勢いで進化を続けているし、そのおかげでグローバル化も進んでいる。
寿命が伸び、世界的には人口も増え続けている。
この変化に伴い、限りある資源は消費され続け、地球温暖化などの気候変動も起こりつつある。
この変化は様々な要素が複雑に絡み合い、僕たちの未来の仕事に影響を与えていくことになるだろう。

ワーク・シフト」では働き方が変わる5つの大きな要因から32の要素をあぶり出し、これからの働き方にどういう影響を与えるかが書かれている。本書には、明るい未来も暗い未来も描かれている。
僕たちがどういう未来を作れるかは働き方を「シフト」できるかどうかにかかっていると著者のリンダ・グラットンは言う。

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1つ目の「ワークシフト」

ゼネラリスト(総合職)とスペシャリスト(専門職)という言葉がある。
ゼネラリストは広く浅くの「何でも屋」、スペシャリストは狭く深くの「専門家」。
なんでもそつなくこなすゼネラリストは何かと重宝される。
これからの未来も同じように重宝され続けるのだろうか。

隣に座ってると助かるゼネラリスト

浅く広い知識を持った人が隣の席に座っていれば何かと助かる。
でもそういった浅い知識なら、現代ですらGoogleで検索すれば簡単に出てくるようになっている。
この先の未来ではもっと容易になってくるだろう。

更にいうと、自社内でしか通用しない程度のスキルではグローバル化が進んだ未来ではなんの役にも立たなくなるかも知れない。
ではどうすればいいか。スペシャリストのように高度な専門技術と知識を身につけるべきなのだ。

専門分野を広げる

未来で価値を生み出すには広い視野も必要だ。
そこで専門技術を身につけていく上で気をつけなければならないのが視野の広さだ。
専門技術に特化することで視野を狭めてしまいかねない。
この解決策は2つある。

1つは専門技術に特化した人同士で結びつくこと。
もう1つは自分自身で複数の専門技術を身につけることだ。

2つ目の「ワークシフト」

専門技術に特化した人同士が結びつくことは、今まで以上に広がっていくだろう。
世界中がインターネットに繋がることで可能性は無限に広がっていく。
その反面、インターネットというバーチャル空間で結びつくことが多くなれば、孤独を味わう時間が増えることにもなる。
ではどうすればこの矛盾を回避できるのか。

主体的に選択する

現代でもSNSを使っていれば自然とネットワークが形成されていく。フォロワーとはうわべだけの付き合いという人も多いだろう。
それでは未来の矛盾は回避できない。

関心分野が共通の繋がりであったり、実際に顔を合わせる友人であったり、自分とは全く別のタイプの人たちであったり。
主体的に選択して、人脈を築いていく必要がある。
自分がどういう人と人間関係を築いていきたいかが大切になる。
そしてその人たちとうわべだけの付き合いじゃなく、強い人間関係を築いていくことだ

3つ目の「ワークシフト」

これまでは「お金を稼ぐために働き、そのお金で消費すること」が幸せとされてきた。
しかしいくら稼いでいても幸せじゃない人もいるし、稼ぎが多くない人でも幸せな人はいっぱいいる。

仕事やお金に対する古い価値観が徐々に変わりつつある。
仕事の目的はお金を稼ぐことだけなのか?そういう疑問を持つ人が増えてきている。

お金から自由になる

お金は働くことの目的のひとつであることは間違いない。
生活するためにはお金が必要だ。しかし生活するためだけに働くわけではない。

人間の欲求にはいくつかの段階があり、低次の欲求が満たされてはじめて、人間は高次の欲求を満たすために行動するようになる。
via:ワーク・シフト

お金は生きていくために必要だが、欲求としては最も低い位置にあるのだ。

経験に価値を置く

仕事を通じてさまざまな経験が味わえる。
同僚との素晴らしい人間関係、自分のアイディアが実現したときの喜び、部下をマネジメントするやりがい。
これらは全て仕事を通じて得られる経験だ。
お金を得るためだけじゃない、充実な経験をするために仕事をするという発想の転換をするのだ。

ワークシフトを読んで

数十年前には考えられなかったことが当たり前のようになり、凄まじいスピードで変化する時代が今だ。
選択肢も大きく広がっている。

僕たちが幸せに生きていくには、どの選択肢を選ぶかはさほど問題ではない。
自分がどういしたいか、どうなりたいかを知り、自分で選ぶことのほうが大切だ。

僕にとって大切なものがあなたにも大切なものとは限らない。
僕たちは幸せになるために生きている。だから自分自身で大切なものを見つけていかなければならない。

今回紹介した「ワーク・シフト」将来を幸せに生きるために重要なことが沢山書かれていた。
分厚いけど、所々に物語部分が入り読んでいて読みやすい、オススメの1冊です!

Amazonのオススメ!

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  • ゆとりをもった自由な暮らし、ストレスフリーな生活を送る
    1984年生まれ
    生まれも育ちも神奈川県川崎市

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