Money education vol1 140425
今日から「学校では教わらなかったお金の教養」という連載を始めることにしました。

僕は今年で30歳になるファイナンシャルプランナーです。

ファイナンシャルプランナーの勉強をしていく中で「もっと早く知っておきたかった」「なんでこのことを学校では教えてくれないのか」と思ったことが結構ありました。
そこで連載というカタチで少しずつ紹介していくことにしました。

第1回目は「標準報酬月額」についてです。

漢字6文字で少し難しい単語に見えるかもしれませんが、そんなことはありません。

サラリーマンもフリーランスも経営者も関係なく、是非知ってもらいたいと思います。

標準報酬月額って何?

標準報酬月額というのは、「だいたいこれくらいのお金を稼いでいますよ」という目安になるものです。

僕たちが払う社会保険や国民健康保険のお金はこの目安を使って計算されます。

標準報酬月額が高ければ、支払うお金も多くなります。

標準報酬月額の決め方

「だいたいこれくらいのお金を稼いでいますよ」という目安なので、概算で決定します。

4月5月6月の収入を合計して3で割った数字が標準報酬月額となります。

標準報酬月額で知っておいて欲しいこと

前述の通り、3ヶ月の平均で出た数字で1年間の保険料を決定します。
極端な例をいうと、4月からの3ヶ月間で月100万円稼いで、あとの9ヶ月間の収入が0円だったとします。

年収では300万円なのに、標準報酬月額では「収入は毎月だいたい100万円くらいですね」となります。

そうなると年収1200万円の人と同じだけ保険料を支払わなきゃいけないなんてことに。

ここに挙げたのはあくまでも極端な例なので鵜呑みにはしないように

実際にできそうな節約方法

実際にできそうなのは、サラリーマンなら4月から6月の給料に反映される日は残業を控えることで社会保険料を抑えることができます。

フリーランスなら4月から6月の請求分を他の月に分けて貰うとか支払いをずらして貰うなんてできそうです。

また、経営者の方なら毎月支払う通勤手当を2ヶ月に1回にして4月と6月は払わないようにするとか。
支払い方法を少し変えるだけで、従業員の負担が減らせるのでこういうことを考えられる経営者さんはステキです。

最後に

僕がこの連載を始めようと思ったきっかけを少しお話します。

日本では小中高の12年間にお金のことを勉強する機会はほとんどありません。

お金に関する教養を身につけたのは、ほとんどが社会人になってからです。

両親は教えてくれなかったというか、あまり知らなかったという方が正しいかも知れません。

そう考えると学校の先生もそこまで詳しくはなかったのかも知れませんね。

自分で勉強していく中で、「もっと早く知りたかった」「できれば社会人になる前に知りたかった」ことがすごくありました。

そこで、学校では教わらなかったお金の教養を身につけて欲しいと思い連載を始めることにしました。

勉強は学生時代だけじゃなく、社会人になってからでも十分できますし何歳で始めても遅くはありません。

もしこの記事を読んでみて、「こんなこと書いて欲しい」なんてことがあれば、SNSでコメントを頂けたらとっても嬉しいです!